木材は、乾燥することで木材の長所が初めて発揮されます。
家をつくる時に昔は、伐採した木を乾燥させ製材し、さらに乾燥させた後に狂いをとり(2年〜3年天然乾燥)家を建てました。
現在は、伐採して製材・完成まで半年未満なんていうことも珍しくないようです。
安く・早く家をつくるだけを考えて未乾燥な材料(グリーン材)で家をつくると木の長所は、ほとんど期待できずに短所だけが目立ってしまいます。
こんなことを避けるため集成材の柱・梁を使うようになり木材の欠点をカバーするようになりました。
当社でもホワイトウッドの集成材をしようしていました。(未乾燥材より値段が高い)数年前から人工乾燥させた木材(KD材)がやっと市場に出回り始め、無垢材嗜好の業者が使っています。
当社でも出来れば無垢の国産材の桧・杉を採用すべく乾燥材の研究を始めましたが、品質は?という状態です。
人工乾燥機に入れているのは間違いないのですが、乾燥技術が未熟な事と、そもそもなぜ費用を掛けて乾燥させているのかよく理解していない人が多いのです。
KD材には、含水率が印字されるはずですが、表示されているものはほとんど出回っていませんでした。
工場見学にいくと含水率が30%を超えている(まだ収縮が始まっていない)材料でもKD材として出荷されている状態です。
こんな材料を使うことは出来ませんので集成の柱を使い続けていました。
梁材に関しては、北米産ですが、無垢のダグラスファー(米松)で含水率18%以下(表示はD20)のドライビームの工場見学に行き品質管理の状態を確認し採用(数年前より)していました。 ホワイトウッドももちろん構造用集成材として国が認めている樹種ですが、より耐犠牲・耐腐朽性の高い樹種で長寿命な家づくりをしたいと探していました。(通し柱には認められていない。)
住宅金融公庫の仕様書には、次世代省エネルギー基準の家に使用する構造材は含水率20%以下の乾燥した材料を用いる。と明示されています。しかし、24時間暖房する家の中では、木材の平衡含水率は、年平均で13%(北関東)になることが予想され含水率が重要なポイントとなります。
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