自然エネルギー利用住宅
伝導型地中熱活用住宅とは
1.地中熱とは・・・?
私たちが活用する「地中熱」とはマグマの熱ではありません。
「太陽熱が地中に蓄熱された熱」です。井戸水や洞窟が冬に暖かいのもこのためです。

地中温度の年間温度の経過(銚子気象台)
地下5mには夏にも冬にも活用可能な熱(冷熱)がある。

2.伝導型地中熱活用

3.伝導型地中熱活用をしていた北海道のアイヌ民家「チセ」

土の『物理的性質』を活かして、地中熱を活用していた。
4.「チセ」の構造



●屋根・壁は笹葺き(厚み20cm)+(雪1mで外断熱(*1))
(出入りにはむしろを3枚ずつ重ねてつるす。室内側の壁にはゴザをまく。)
●床は土(地表面)に直接カヤ・ゴザ敷き。
(床は板張りにしない。)
●モセム(*2)付設
●イロリの火は消えない程度に1年中絶やさない。
*1 新雪はグラスウール10kgの断熱性能に相当。
*2 モセム:玄関・作業場・物置・風除室を兼ねた部屋。
5.暖房空間を形成するための「チセ」の知恵


室内を地中と同じように温度変化の少ない『安定した温熱環境』に保つ。
床下地中は地下深くまで連続した巨大な蓄熱体となる。
(地表面)全体からの放熱により室内の温熱環境を保っていた。
(地表面)全体からの放熱により室内の温熱環境を保っていた。
6.「チセ」に倣った伝導型地中熱活用住宅の特徴

【成田モデルハウスでの実績値】断面図による、垂直温度分布の年間変動

2000年3月の実測値を拡大する 2000年5月の実測値を拡大する 2000年7月の実測値を拡大する

2000年9月の実測値を拡大する 2000年11月の実測値を拡大する 2001年1月の実測値を拡大する





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